【カンボジア】カンボジアからの日本入国/帰国者の方は抜かりなくご準備を!

     

皆さま、こんにちは。
カンボジア・ジャパニーズヘルプデスク(シェムリアップ)の青砥です。

本日から北国の寒波が東南アジア:カンボジアまで到達するため、朝からヒンヤリとした冷たい風(空気)を感じながらの1日がスタートしています。日光に当たれば少しは温かさを感じれますが、やはり太陽が沈む夜間-早朝は体を冷やさないよう要注意な日々が暫くは続きそうです。

さて本日は2021年1月8日に日本国政府から発表された「日本入国時の防疫措置:一時的強化」に関する、カンボジアから日本への渡航者(入国者/帰国者)向けの大きな変更点2点のご紹介・注意喚起をお知らせいたします。

①出国72時間以内の新型コロナウイルス検査:陰性証明書の提出
2021年1月13日午前0時以降に入国する入国者は全員、出国の72時間以内にカンボジア国内で実施している所定の検査機関に赴き、検査用の検体採取を行い陰性証明書の取得が必須となりました。

カンボジア保健省の公式発表より、「諸外国渡航のための新型コロナウイルス検査/証明書発行」機関は、カンボジア・プノンペンにあります「国立公衆衛生研究所(National Institute of Public Health)」となり、その他の一般医療機関では受検できません。

同機関での受検時間は、午前7時~お昼12時まで/午後13時30分~午後17時30分までの2部制(土曜・日曜日も受検可能)となり、同検査の受検費&陰性証明書費用は1名(1回)でUSD130での公式案内となっています。

プノンペン地域外に在住されている方は、スケジュールに余裕を持たれてプノンペン入りしての検査受検/証明書の取得が必要となります。

②日本到着時に新型コロナウイルス検査の実施
2021年1月9日午前0時以降よりすでに施行されておりますが、日本到着時には空港での新型コロナウイルス検査の受検が必須となりました。なお1月13日以降に必要とされる上記陰性証明書保有者でも同様に検査受検対象となります。

上記の日本への渡航時に関する諸条件の詳細は、在カンボジア日本大使館ホームページ:新型コロナルイス関連情報ページにて掲載されておりますので、下記リンク先をご確認下さい。

【在カンボジア日本国大使館(ホームページ):新型コロナウイルス関連情報ページリンク先】
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

また幸い現在時点までにおいて、カンボジア国内では新型コロナウイルス変異種の感染確認が無いため、日本政府からカンボジアは上陸拒否国・地域の対象とはなっておりませんが、今後のカンボジア国内における感染ケースによっては上陸拒否国・地域対象となる可能性がありますので、引き続き最新情報を同大使館ホームページにて随時確認されることを強くお勧めいたします。

2021年の幕開けが未だかつてない混乱と共にスタートいたしましたが、このような渦中でも当社ジャパニーズヘルプデスクは当地で生活される日本人皆さまへの諸サポートを継続して参りますので、何かお困りの際はお気軽にお問い合わせ下さい。

皆様にとって、健康でかつ昨年よりも幸多き年になりますよう、お祈り申し上げます。
2021年も当社ジャパニーズヘルプデスクを宜しくお願い致します。

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