【カンボジア】自主隔離(14日)が厳格化されています!

     

皆さま、こんにちは。
カンボジア・シェムリアップにありますジャパニーズヘルプデスクの青砥です。

先週カンボジア国内でも2020年アメリカ合衆国大統領選挙のニュース一色だった最中に、一瞬で話題をかっさらっていった事態が発生しました。

それは、2020年11月3日にカンボジアを公式訪問していたハンガリー外務大臣が、
翌11月4日に訪れたタイ王国にて新型コロナウイルス感染症検査を受けたところ
陽性判定が出たという関係者を驚愕させる事態がカンボジアに飛び込んできました。

この事態を受けてカンボジア保健省は同日(11月4日)に、ハンガリー外務大臣と直接接触のあったカンボジア首相を始め政府高官、
その他関係省庁・警護に当たっていた全ての関係者を対象にPCR検査を実施、
更には感染拡大防止のために全関係者に14日間の自主隔離を指導し、隔離期間中にも各自全4回のPCR検査を実施することになりました。

カンボジア首相も自身のFacebookページ上で、カンボジア保健省の指導の下で迅速にPCR検査を実施し、
自身とご家族/側近者などが陰性であったこと、全ての予定をキャンセルし自主隔離14日間の実施及び自主隔離の徹底などについて発信されました。

2020年11月9日の時点で900名以上が自主隔離及びPCR検査対象となっており、
また諸外国からカンボジアへ入国する一般入国者(カンボジア人・外国人)に対して、
入国時のPCR検査が陰性であっても自宅(滞在先)で14日間の自主隔離を実施することが法令で定まっており、
実施しない場合は有罪/罰金(最大$250の支払い)となる案内が、カンボジア保健省からお達しとして出されました。

カンボジア保健省がこのような発表をせざるを得ない理由として、カンボジアでは新型コロナウイルス感染症の感染者発覚が
①カンボジア到着時に実施するPCR検査結果が陽性となるケース
➁自主隔離13日目に実施する2回目のPCR検査で陽性判定となるケース
この2タイプが相次いでいること、更には大半が無症状者であることが大きな要因です。

カンボジアは諸外国と比べると、厳格に全ての自主隔離者の管理が実質できない体制のため、
【1回目のPCR検査が陰性+何も自覚症状が無い】方の中には、自主隔離せずに日常生活を過ごす入国者も存在すると長らく懸念されています。

新型コロナウイルス感染症:COVID-19の終息が世界的にも未だ見えないこともあり、
カンボジア保健省はプノンペン国際空港を入国地とする全入国者を、確実に隔離管理する体制を目指して、
現在カンボジア首都:プノンペンに隔離施設(全6棟)を目下建設中です。
(2020年11月5日時点で80%完成済みとの報道)

新型コロナウイルスに翻弄されて間もなく1年を迎えるカンボジアは、来年2021年から今以上にカンボジア入国者の管理が厳格化され、
国内での感染拡大防止を最優先課題として対応されていく1年になりそうです。

日本を始め世界各国にいらっしゃる皆さま、どうぞ引き続き新型コロナウイルス感染症だけでなく、
これから寒くなる季節にかかりやすい感染症対策も忘れずに、健康第一で過ごしていきましょう。

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