【インドネシア】新年なのにコロナ増加中

     

本年も健康第一、どうぞ宜しくお願い申し上げます  2024年献寿

◆マスク再び
昨年末12月8日にインドネシア保健省疾病予防制御局長よりコロナ感染者数増加と発表がありました。
その後、病院では外来患者さんはじめマスクの着用を再びお願いしています。
最近の入院患者の付き添いの方に、アンチゲン検査を要求された病院もあります。
この年末年始はコロナ明けで忘年会新年会や旅行の機会、すなわち感染の機会が増えました。 特にこの週末は日本の一時帰国からインドネシアに戻って来られる方が増えます。
皆様におかれましては、油断されずにマスク着用、手洗い、三密回避宜しくお願い申し上げます。
◆インドネシアの1月3日のコロナ感染者状況
新規感染者404名、快復者558名、死亡者4名、現患者数2,459名となっております。
流行している変異株はBA.2.86系統のJN. 1で感染力は強いけれど病原性はさほどでもない、 と言われています。
しかし嘔吐下痢などの随伴症状で入院を余儀なくされた場合、
邦人がよく利用する病院では、以前と異なりコロナ対応していませんのでご注意ください。
◆海外の状況
欧米諸国では冬の到来とともに新型コロナ患者数が増加しています。
またインフルエンザも欧米や東アジアで増加しています。
デング熱はフィリピン、べトナムでは例年と比較し少なかったものの、
タイでは昨年の4倍、 バングラデシュでは5倍の患者数となっています。
中南米でも患者数増加が目立ちます。
コロナ収束後、海外出張も盛んになってまいりました。
ご出張先で体調崩した場合、各国のJHDで 対応させていただきますのでどうぞご連絡ください。


◆インドネシアは本格的に雨期になりました。
10月まで雨が全く降らず、例年になく猛暑だったこの夏と異なり、
ここ数日は湿気で何となく肌寒く インドネシア人でさえ体調を崩す時期です。
デング熱も懸念されます。 未曾有の洪水が起きるのも、例年1月2月に集中しています。
日本ではお正月早々に能登半島地震、羽田空港での事故など痛ましい事態となりました。
2024年も安全と健康一番、皆様には今一度以下ポイントをご留意いただき、
良い1年となりますようJHD一同お祈り申し上げます。
    ◆ご自宅やご勤務先から一番近い救急対応可能な病院はどこか確認
    ◆毎年健康診断実施、毎月体重測定、毎週食事内容の見直し、毎日楽しく生活

参考文献/サイト:東京医科大学渡航医学センター,海外感染症流行情報 2023年12月
健康上ご心配な事がありましたらどうぞご相談ください。
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ジャパニーズヘルプデスクインドネシア
日本渡航医学会認定医療職看護師
久津沢りか・携帯電話番号0813-8326-1466(ワッツアップでご連絡くださいましたら助かります。)
メールアドレス;jkt@j-helpdesk.com
日本語対応スタッフ;ユリ看護師0811-9008-826/ベタ看護師0811-9008-836

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