【インドネシア】全国生活習慣病予防月間

     

◆2月、バレンタイン&大統領選挙も終わりました
5年ぶりのインドネシア大統領選挙は平日だったので一般企業は休日扱いとなりました。
選挙投票に時間はかからないのですが…。
そうは言っても、新聞紙2面大の投票用紙をバサバサ広げるだけで一苦労、候補者を探し、
釘で刺し、投票用紙を畳むのに二苦労、他の地方自治体選挙用紙も同様で、それらを集計箱に
間違えずに入れるのもまた三苦労な選挙方式でした。その日は愛を語るバレンタインデーでも
あり、後日「僕、チョコレートを貰いすぎて虫歯が痛くなっちゃってええ(嘘)」と
歯科受診のご予約をされた方もおられました。皆様におかれましては虫歯が痛くなる前に
年2回の歯科検診をご予定ください。

◆全国生活習慣病予防月間
日本では毎年2月に(なぜ2月?は検索できませんでした)日本生活習慣病予防協会の
主催により健康啓発キャンペーンが実施されています。
対象者は日本国民全て。海外在住邦人ももちろんです。2023年10月1日の統計では、
海外在留邦人は129万3,565人、すなわち愛媛県や奈良県一県丸ごと海外県民です。
国民の意識向上と健康長寿の維持増進を目指して生活習慣を見直しましょう。

◆一無二少三多
↑だけ見ると禅語のようにも見えますが、1無し、2少し、3沢山、のことで
生活習慣病予防の標語です。 はてさて、何のことでしょう?
一無し=<喫煙>は無し、ダメ絶対ダメ、
二少し=<食事>と<飲酒>は控えめに、
三沢山=<休養>と<運動>と<人付き合い>は沢山。
人付き合いは、他にも好奇心や新しい挑戦、ユーモアを沢山、とも言われています。
もうすぐ3月年度末。雑務に追われて三沢山がおざなりになりがちですが
これはスキルですので、1日1句俳句を創ると同様に1日1回オヤジギャグを考える、
仕事や育児に全く関係ない分野の書評を読む、などなどできるところから取り組み、
生活習慣改善の一助になればと存じます。

◆やらないとやる気はでない
何か新しいことに取り組む前に、でも、どうせ、だって、の3Dで、やらない理由を
あれこれ探している自分に気が付きます。しかしやる気というのは、体を動かし、行動して
はじめて脳みその側坐核なる部分からやる気物質が出るのだ、という作業興奮理論があり
「やる気ないからしない」はいつまでたっても始まらないのだな、とがっくりします。
しかもこれはほぼ100年前に亡くなったドイツのエミール・クレペリン精神科医が発表した
理論だそうです。その他にも淡蒼球なる(そんなのあったんかい)脳みその部分も、
やる気スイッチと言われています。
はじめはごくごく小さな一歩から。興味をもつ、スマホで検索してみる、
インドネシアの状況にあわせてご自身で確実に簡単にできることからチョバ(試す)して
生活習慣改善にお役立てください。

参考文献/サイト:日本生活習慣病予防協会
健康上ご心配な事がありましたらどうぞご相談ください。
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ジャパニーズヘルプデスクインドネシア
日本渡航医学会認定医療職看護師
久津沢りか・携帯電話番号0813-8326-1466(ワッツアップでご連絡ください)
メールアドレス;jkt@j-helpdesk.com
日本語対応スタッフ;ユリ看護師0811-9008-826/ベタ看護師0811-9008-836

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