【カンボジア】カンボジア 医療ニュースレターの配信を始めました!

     

皆さま、こんにちは。
カンボジア・シェムリアップにありますジャパニーズヘルプデスクの青砥です。

早いもので2020年も残り3ヵ月となり、新型コロナウイルスに翻弄された1年になりましたが、
こちらカンボジアでは世界的に見ても幸いなことに新型コロナウイルス感染症による死者0名を維持しており、
カンボジア政府の水際対策が功を奏している状態が続いています。

しかしまだ世界的にも近隣諸国でも新規感染者が増加しているため、
カンボジア政府は引き続き入国制限や国際線の規制を維持するなど、
以前のように気軽にカンボジア入国できる日はまだまだ先の話になるようです。

さて本日は当シェムリアップデスクが配信する「カンボジア 医療ニュースレター」についてご紹介させてください。

私たちジャパニーズヘルプデスク:シェムリアップに在籍する日本人スタッフ&カンボジア人スタッフは、
当デスクがあるロイヤルアンコール国際病院で同部署で勤務していたコンビで、今も変わらず同じ職場で業務をする日々です。

カンボジア人スタッフは日本語話者ではないのですが、
私が現地クメール語での会話や文字の読解もできるため、
私の現地語衰退化対策の意味も込めて、いつもクメール語で会話をする毎日です。

そんなある日の何気ない日常の会話の中で、「もっと私たちジャパニーズヘルプデスクで、
日本人在住者の方に向けて何かできることはないだろうか?」という話になりました。

そこで思い付いたのが、「カンボジアの各省庁や機関から発表される現地:
クメール語での注意喚起や感染症情報を、いち早く日本語で配信するニュースレターの配信はどうだろうか?」
と一つのアイディアが浮かびました。

カンボジアでは個人はもちろんながら政府機関もFacebookを大活用しており、
毎日各省庁のページに最新情報を投稿し、カンボジア市民の皆さんに情報配信をしているのですが、
英語での表記は一切なく現地クメール語のみでの投稿となっているため、
クメール語を読めない在住外国人にとっては何が書いてあるのかさっぱりお手上げ状態です。

そのため、例えカンボジア保健省が新型コロナウイルス感染症の新規感染者の最新情報や注意喚起などを発表しても、
クメール語を読めなければ数日後に配信される英語版ウェブニュースの投稿を偶然目にして知るか、
日本大使館から配信される注意喚起メールを待つしか知る術がありません。

これだけ毎日小まめに最新情報を配信している各省庁が発表する内容には、
私たちがカンボジアで元気にそして安全に過ごすための有意義な情報が実は含まれているのです。

「病気やケガを治療する病院」としての役割だけでなく「カンボジアの医療事情や役に立つ生活情報を発信する病院」としての役割を
私たちが担うことで、1人でも多くの方に「あの情報があって役に立った」という安心感がお届けできるのではないかと思い、
【カンボジア 医療ニュースレター】を生み出しました。

今後も皆さまのカンボジア生活での日常が過ごせますよう、
シェムリアップのデスクより情報配信をしていきますので、ぜひご活用下さいますと幸いです。

【カンボジア 医療ニュースレターの掲載先】
ロイヤルアンコール国際病院:Facebookページ
https://www.facebook.com/media/set?vanity=royalangkorinternational&set=a.3155432037889091

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