【インドネシア】ジャカルタでのコロナICU病床数(コロナ指定病院)が逼迫?

     

前回ブログで『皆様からのお問合せうち、4月は「コロナの症状か?」「インドネシアの医療事情は?」が多く
そのうち7月からは「コロナにかかったらxx病院に入院できますか?」
「社内で感染者が出ました。PCR検査はどこでできますか?」』
そして8月は「自社内で感染者出しました」「コロナにかかりました。指定病院に入院します」
と身近な現実になってきました。
この1か月で感染者は8万人増え、累計18万人になりました。

掲題、8月13日には「ジャカルタの病床数は十分にある。心配ない」とジャカルタ保険局長から発表されていました。
そのわずか2週間後には「ジャカルタの公立の感染症専門病院のICUは既にオーバーロードで受け入れ不可能だ」と報道されています。

これは国民皆保険(BPJS)で治療可能な公立系病院に患者が集中するせいもあります。
日本人にお馴染みのシロアム病院やマヤパダ病院などの私立系病院は受け入れ可能ですが、
2週間後もまだ余裕があるかどうかは保証できません。
ジャカルタ特別州政府は指定病院の増加を早々に計画しています。
9月3日現在ではジャカルタ特別州内の67指定病院(公立、私立含む)
ICU占有率45%隔離病床占有率76%とインドネシアコロナ対策センターより発表されています。
また、ジャカルタ特別州知事は、濃厚接触者や無症状者に対しても州が指定する医療施設に隔離させる方針を明らかにしました。
これは従来の自宅での自主隔離では、感染拡大を阻止できないと判断されたためです。

Q 「ええっ!日本人も隔離されるんですか?」
A はい。今までは無症状者は自宅で監察下に置かれましたが、
今後は指定の医療機関または宿泊施設に隔離される可能性もあります。(詳細は9月4日現在まだ決定していません)
ちなみにジャカルタでは軽症状者用に、2018年アジア大会選手村、Wisma Atletを軽症状者用監察施設として利用しています。
9月4日現在、収容可能人数12,000人うち現在入居中1,620人。
今までの累計は13,158人利用、うち11,335人退院。
退院うち11,078人軽快退院、253人、コロナ指定病院に転院、3人死亡と発表されています。

Q 「コロナ指定病院ってどんな入院環境ですか?」
A 日本人にお馴染みの病院で入院するような、こざっぱりとしてソファベッド、バストイレ付きの個室です。(入院の際に個室が空いているかにもよります。)

Q 「病院食はあるんですか?和食は出ますか?」
A 3食おやつ付きで通常1リットルのミネラルウォーターも支給されます。
外からの持ち込みはできませんし、ミニ冷蔵庫の有無も病室によりけりです。 

そんな病院食のご心配よりも!まず感染しないこと、この一言に尽きます。
主な感染経路は3密環境での会話による飛沫感染、と判ってきています。
過度な防御服は普段の生活には不要ですが、ユニバーサルマスク、手洗いの励行はもちろん、
不要不急の長時間にわたる会議、会食を避け、長引くコロナ疲れで気の緩みがなきよう、どうぞご注意ください。
 
何らかのご心配な症状がありましたらどうぞご相談ください。
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ジャパニーズヘルプデスクインドネシア
日本渡航医学会認定医療職看護師
久津沢りか・携帯電話番号0813-8326-1466
(通話中などで繋がらない場合はSMS,WAくださいましたら助かります。)
メールアドレス;jkt@j-helpdesk.com
日本語対応スタッフ;Yuli看護師0811-9008-826/Beta看護師0811-9008-836

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