2021.10.04
・1年以上前の感染者数に
インドネシアは10月1日現在、新規感染者数が1,624人と最近は2000人を下回るようになりました。
実に1年3か月前の2020年7月の水準です。
でもその頃は「新規感染者数が1日1000人を突破し増加し続けている」と危機感が今よりもありました。
慣れや油断は感染防止策を怠ります。引き続きどうぞご注意ください。
・・10月は乳がん啓発のピンクリボンキャンペーン月間です。
コロナ前はさまざまな病院でトークショーやがん患者さんたちと連帯するイベントがあったのに、と
ちょっと淋しい反面、オンラインセミナーも各地で開催されています。
コロナ禍の中で不要不急の外出は避けたいですが、通常の健康管理にもご注意されてください。
10月はピンクリボンキャンペーンとして世界中で乳がん予防に力を入れる月間です。
もし乳がんを心配されているのでしたら、あれこれ悩むより検査してみましょう。
もちろん、ここインドネシアでも様々なプロモーションがあります。
・・・実際の乳がん検診ご案内
一例として、ジャカルタの中心にあるシロアムスマンギ病院では、
通常よりかなりお得な価格で乳房超音波または3Dマンモグラフィー乳がん検診を実施しています。
(各種保険は適応外です)
検査だけではなく、事前のコロナ抗原検査および女性医師による診察、
そしてJHDによる検査予約、受診同行、通訳もご用意しております。
特にシロアムスマンギ病院はがん専門病院ですので安心ですね。
なお昔の乳がん検診のマンモグラフィーは痛いと敬遠されていましたが
乳房を押しつぶすことなく3Dで撮影できるマンモグラフィーですのでお勧めです。
・・・・実際の予約方法は?
まず生理との予定を考えなければなりません。検査は最終生理が始まった日から7-10日が
本来はベストです。生理の始まった日に、乳がん検査の予約をされるといいですね。
1か月の間にたったの4日間なのですが、めげずにご予定ください。
検査に必要なものは特にありません。着脱しやすい服装でお越しください。
・・・・・毎月の生理後の自己検診も大切。
毎月の生理が終わった後に、お風呂上りなどに鏡を見ながら、腕をあげて乳房をまんべんなく触ってみる。
無料で毎月できるがん検診、是非とも習慣にされてください。
*JHDでは引き続き、体調不良やご心配な事を伺い、必要時に適切な受診に繋げています。
一般外来受診の際も事前のご確認をお願いいたします。
健康上、ご心配な事柄がありましたらどうぞご相談ください。
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ジャパニーズヘルプデスクインドネシア
日本渡航医学会認定医療職看護師
久津沢りか・携帯電話番号0813-8326-1466
(通話中などで繋がらない場合はWA,SMSくださいましたら助かります。)
メールアドレス;jkt@j-helpdesk.com
日本語対応スタッフ;ユリ看護師0811-9008-826/ベタ看護師0811-9008-836