ミャンマーとコロナ感染症
ミンガラバー!
ミャンマーではかなり落ち着いているコロナ感染症は最近流行ってくるようになりました。季節も変わって雨季になりましたので、腸チフスのような腸に関しての病気が流行っていくる可能性もありますので、気を付けましょう!
ミャンマーでの新型コロナ感染症は2020年3月中旬から始め、だ第2波として2020年8月に西部のラカイン州から感染が広がって感染者数が急増しました。2021年1月に感染者数は減りましたが、2021年6月下旬に第3波がまた始まりミャンマー市民の悪夢と言われるぐらい酷かったです。
なお、2021年12月に中東のアラブ首長国連邦(UAE)から帰国したミャンマー人に新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が見つかった。
※「サル痘」も流行しましたが、こちらはコロナウイルスと違い「天然痘ウイルス」になります。
オミクロン型のときは症状が出ていない人が多く、症状が出る場合でもインフルエンザほどで治るのも早かったです。
オミクロン型が治まってから1年後2023年4月下旬からアルクトゥルスというコロナウイルスがまた見つかりましたとミャンマー保健省から発表されていました。
現在の症状 (アルクトゥルス)
①大熱 (38-39 °C )
②のどの痛み、声がかすれ、 唾液を飲みこむと喉が痛い
③咳が出る
④鼻水、鼻詰まり
⑤目と体が痒い
⑥嘔吐
ワクチン情報
ワクチン接種は政変で混乱はありましたが、中国製ワクチンのシノバックを中心に21年8月頃から再開され、現在は一部ブースター接種も始まっています。今までだいたいのミャンマー市民たちは3回目のワクチン接種済みですが、5回目までの予防接種を受けることも可能です。3回目を受けてから6ヶ月後4回目が受けられ、4回目の6ヶ月後5回目が受けられるようのことです。
ワクチン後
ワクチン後は疲労、筋肉の痛み、発熱、寒くて震える、関節の痛みなど感じられますが、1日か2日ぐらいで治りますので、心配する必要がないです。しかし、症状が数日続いていると、医者と相談に乗ったほうがいいと保健省に指示されています。
予防と注意点
- 密集
- 密閉
- 密接
- マスクの着用
ミント先生のアドバイス
東京クリニックの院長、ミント先生のアドバイスとしてはコロナに感染されてから3ヶ月以内ワクチンが受けられないため、ワクチン済みの方でもワクチンを6ヶ月に一回受けることをお勧めします。お医者さんの指示通りワクチンを受けると、コロナに感染されても弱い症状のみ出ます。そして、免疫力が弱い人ならインフルエンザにも気を付けないと症状が強くなるのは多いとのことです。