【インドネシア】コロナ感染者数はさらに増加しています。コロナ感染かな?と思ったら

     

1か月前に大規模社会規制が緩やかになったことによるのか、
7月に入り感染者数死亡者数ともに増加の一途をたどっています。
PCR検査数が日本の倍以上ではあっても陽性出現率が10%台前後と依然として高く、7月15日は感染者数8万人突破しました。
これは中国の感染者数8万5000人、死亡者数4,642人に次ぐ人数です。
今となっては、世界一の大国である中国でよくぞ制御したものだと感じます。

7月16日ジャカルタ特別州は、大規模社会規制(PSBB)移行フェーズ1期間を今月末まで延長すると発表しました。
このような未だ先の見えない状況ですので、皆様どうぞ感染防止のため今一度3密の見直しを、
そしてリモートワーク可能な業種については、できるだけご出勤を避け感染防止にご協力ください。
「政府が規制緩和したから出社」「日系他社さんも通常の業務になった」と横並びのご判断ではなく
個々で職務内容が、健康状態が異なります。
また新型コロナの厄介な特徴に、発症の少なくとも2日前から他人に感染させることがあります。
普通に出勤していた若手スタッフがコロナ発症2日前だった場合、その方からの感染もあり得ます。
体調不良の際は「感染していてもおかしくない 」とお考えになり、他人との接触機会を避けましょう。

報道によりますとインドネシアの死亡事例は、重症者よりも観察対象者ODP(Orang Dalam Pantau)や
監視対象患者PDP(Pasien Dalam Pantau)の死亡が目立ちWHOは検査体制や治療の強化を提言しています。
ご存じの通りコロナは発症してから「ちょっと長引く風邪」で治癒する人が80%ですが
20%は7-10日前後に急激に悪化して肺炎症状で入院が必要となります。
さらに5%は集中治療を必要とするほど重症化します。コロナで重症化するハイリスク者は、
高齢者、心疾患はじめ糖尿病、慢性呼吸器疾患、高血圧その他既往症をお持ちの方、高度肥満、ヘビースモーカー、男性、に偏っています。
自宅で自粛中に我慢しているうちに重症化し医療機関に間に合わなかった、などの残念な事例がなきよう、
症状が出現した際はJHDにご相談ください。詳しくは6月、4月のブログに記載しております。

ところで、皆様から 「いつも行くシロアムスマンギ病院やシマトパン病院でコロナの入院できますか?」とお問合せをよく頂戴します。
シロアムスマンギおよびシマトパン病院ではコロナ患者入院施設はありません。
ジャカルタ市中ではシロアムMampang病院、近郊ではシロアムKelapaDua病院がコロナ指定病院となっております。
南ジャカルタのマヤパダレバックブルス病院でもコロナ対応病棟が開設、
チカラン地区ではオムニチカラン病院やシロアムチカラン病院でコロナ対応病棟が開設されました。
医療崩壊を起こさないよう、インドネシア医療者も頑張っています!

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ジャパニーズヘルプデスクインドネシア
日本渡航医学会認定医療職看護師
久津沢りか・携帯電話番号0813-8326-1466
(通話中などで繋がらない場合はSMS,WAくださいましたら助かります。)
メールアドレス;jkt@j-helpdesk.com
日本語対応スタッフ;Yuli看護師0811-9008-826/Beta看護師0811-9008-836

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