【カンボジア】首都:プノンペンではCOVID-19ワクチン接種カード提示義務に!?

     

皆さま、こんにちは。
カンボジア・ジャパニーズヘルプデスク(シェムリアップ)の青砥です。

カンボジアは先週:5日~7日の間はお盆を迎え、久しぶりにカレンダー上の連休が続きました。
通常であればお盆の時期は出身地の田舎に帰省し、家族総出でお寺に行き寄進/食施を行い、
ご先祖様をお迎えする大切な期間となります。
しかし今年は残念ながらお寺でのコロナ感染症対策として、寺院内への入場・参拝・寄進/食施を制限することとなり、
寺院前の扉も締め切られた静かなお盆となりました。

その一方で、今年は州間移動制限が無かったこと、そして長らくリフレッシュ休暇で遠出をしたくても
容易に出来なかったこともあり、海のレジャーを求めてケップ州やカンポット州を中心に大勢の国内旅行者で賑わい、
累計国内旅行者数は66万人以上に上りました。

例年のコロナ感染症の対策強化による静かな過ごし方とは異なり、
今年が賑わった理由の一つに、国内でのコロナ感染症対策の方針が変わったことが挙げられます。

今まで複数名の新規感染者が出れば、容赦なく【完全封じ込め作戦】を決行し、
一部地域が瞬時に1-2週間の封鎖地区になるなど厳格な感染症対策が取られていましたが、
このお盆連休直前にカンボジア首相は「色レベル毎の封鎖地域設定を取りやめ!」という発言を出されたこと、
そして国内・国際観光産業の受け入れ再開を間近に控えていることから、
少しずつコロナウイルスとの共存体制へと方向転換している状況です。

この方向転換を象徴するかのごとく、
現在カンボジアの首都プノンペンでは公共施設/教育機関/商業施設など全業種を対象として
来店者(入場者/登校者など)は入り口でカンボジア保健省発行分の「COVID-19ワクチン接種カード」の提示が必要になり、
現時点までにおいて保健省主導のCOVID-19ワクチン接種キャンペーンで接種対象者となる、
6歳以上の小児~成人までの方となります。(6歳未満については接種キャンペーン未実施のため不要)
またカンボジア観光省は、観光産業再開に向け感染症対策の新管理ガイドラインを発表しており、
レストランの入店時 / ホテルへのチェックイン時 / 陸路・水路移動時などを含めた各種場面においても
旅行者/利用者へ「COVID-19ワクチン接種カード」の提示を求める案内を決定しています。

カンボジアはASEAN:10ヶ国内におけるCOVID-19ワクチン接種完了数率(全人口比)が、
64.4%とシンガポールの78.6%に次いで高水準となっており、
また小児向けワクチン接種も6歳以上~12歳未満児を対象として開始するなど
幅広い年齢層の方がワクチン接種済みとなる国になっています。

そのため国民の大半がワクチン接種しているという前提で、今後感染症対策を「共存」という方向に変え、
今後この国は少しずつCOVID-19感染症流行前の生活に戻る準備段階となる変化期を迎えるのかもしれません。

これからカンボジア国内にお住いの方は、COVID-19ワクチン接種カードまたは接種証明書の携帯が必要になりそうですので
今からお財布の中に忍ばせておくのが良いかもしれません。

 

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