【ミャンマー】新型コロナウイルスに関するミャンマーの医療状況

2021.11.19
病院情報

現在、ミャンマーでコロナウイルス感染者数は減少しています。
10月にはインフルエンザの感染者が多くいましたが、11月に入り落ち着いてきました。
Ministry of Health and Sport (MOHS)より、コロナに関して以下のとおり公表されています。

コロナウイルス感染者数

2021年11月6日、午後8時から2021年11月7日、午後8時までに23,065人検査したところ、818人に陽性と確認され、陽性率は3.55％でした。
現在までコロナ検査受けた人数5,031,111のうち、陽性者数→506,816人
本日退院者数が1,338人で、現在まで退院者数→478,233人
本日死亡者数が17人で、現在まで死亡者数→18,821人
※CDM継続により、正確な感染者数は不明です。
※政府系病院はクーデター発生のため、以前のように治療ガイドラインは決まっていません。

コロナワクチン状況

2021年11月6日までのコロナワクチン接種した人数は以下となります。
ワクチン接種した合計人数→13,905,795
1回ワクチン接種した人数→5,658,607
2回ワクチン接種した人数→8,247,188

コロナワクチン接種できる私立病院とクリニックは以下となります。

Yangon Yankin Covid Care Centreのご案内

Yangon Yankin Covid Care Centreは現在コロナ患者を受け入れているCovid Centre で、
Yankin Education Degree Collageの隣にあります。誰でも無料でコロナ治療することができます。
病床は600床あり、医師25名、看護師25名、ボランティア約150名で対応しています。
患者が少ない時は、医師9名、看護師20名、ボランティア50名で対応しています。
Care Centreには酸素工場もあり病床まで酸素パイプを設置してコロナの治療を行っています。
コロナ検査も出来ますので、検査結果が陽性であればすぐ入院することができます。

東京クリニックの院長ミント先生からアドバイス

☆コロナが落ち着いていますが、マスク着用やうがい・手洗いなどをきちんとしてください。
☆9月、10月に流行っていました「インフルエンザA型」と「インフルエンザB型」も落ち着いてきました。
ミャンマーではインフルエンザA型がもっと多く、B型よりも感染しやすいので気を付けてください。
☆10月終わり頃からデング熱が流行っていますので、蚊に刺されないように十分お気をつけてください。