【インドネシア】コロナ患者数は再び増加

     

暑中御見舞い申し上げます 2022年 大暑

〈コロナ現在治療者数7月24日に4万人〉
 インドネシアのコロナ現在治療中患者数は、この6月7月と増加し続けています。
5月30日の2,871人からすると14倍の4万人を突破しました。うち死亡者数は1日あたり1桁台を推移していますが社会行動規制も一応はあるものの、ある意味気が緩み市中はコロナ以前の様相になっています。

しかし「ワクチンを3回接種したし、そんなに会食していない」と仰る方々もコロナに感染し、高熱が一両日続き、酷い咽頭痛で症状はかなりお辛そうです。
コロナが収束する日が近いのではないかと希望的観測でおりますので今までの3密回避はじめ感染防止対策は怠らずにお願いいたします。

<EMCチカラン病院JHD開設>
その希望的観測に則り、JHDインドネシアはEMCチカラン病院に常駐デスクを開設しました。
7月19日にはEMC病院側のご協力によりオープニングパーティを開催し近隣の日系企業人事ご担当の皆様にご参加いただきました。
地元のメディアによる記者会見とともに参加者皆様からの質疑応答を受け単なるセレモニーのはずが活発な意見交換の場となりました。

「日本人がEMCに受診する際、どのような手続きをすればいいのか」
「夜間救急の場合は」「コロナの場合は」事務的な説明はもちろん「どの科に受診していいのかわからない」これは患者さんより一番多く聞かれます。
迷ったらまずJHDに相談。EMC病院とともにトリアージし、急ぎの受診が必要なのかまた家庭看護での注意点は、等々ご案内します。
どこの病院もそうですが、外来受診にはそれぞれ時間割があります。
JHDが病院側に確認しお具合の悪い患者様を極力お待たせしないようにします。

<産業保健もファイティン!>
積極的に質問してくださったインドネシア人人事ご担当の皆様、やはり健康管理にはご関心が高いのだなと感じました。
JHDインドネシア開設以来コロナばかりが話題となりましたがその間も経済産業は前進しています。
インドネシア労働法では労働者保護の観点も厚くかねてより年次健康診断の企業義務、女性労働者の保護などが打ち出されています。
日本人駐在員の皆様とともにある数十名、数百名、数千人の従業員の産業保健も
EMCチカラン病院と共に推進すべくファイティン!です。

(参考文献/サイト:Satuan Tugas Penanganan COVID-19 より)

*JHDでは引き続き外来受診、入院手配しています。
健康上、ご心配な事柄がありましたらどうぞご相談ください。
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ジャパニーズヘルプデスクインドネシア
日本渡航医学会認定医療職看護師
久津沢りか・携帯電話番号0813-8326-1466
(通話中などで繋がらない場合はWA,SMSくださいましたら助かります。)
メールアドレス;jkt@j-helpdesk.com
日本語対応スタッフ;ユリ看護師0811-9008-826/ベタ看護師0811-9008-836

 

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