ロードレス・エデン・M ・フサイ医師(Lourdes Eden M. Jusay, MD, DPAFP)
●専門:一般家庭医師、小児科医
フィリピン家庭医アカデミー会員(PAFP)/フィリピン職業医学大学会員(PCOM)
フィリピン医師会会員(PMA)/フィリピン医療女性協会会員
チョンファ病院/医学会・団体メンバー医師
●学歴・学位:2005年ガラス医科大学医学部医学科卒業、2012年 産業医師医学コース修了
●職歴・研究歴
2008~2011年 チョンワ病院マンダウエレジデント 医師として研修
2008年~ 現在 日本企業を含む多くの企業にて産業医師として活躍
2012~2016年 LH PRIME病院にて一般家庭 医師としてクリニック開設
2013年~ チョンワ病院マンダウエ ジャパニーズヘルプデスク担当医として就業
現在に至る
*先生へのインタビュー*
・先生の仕事上でのモットーは何ですか?
私のモットーは「一人一人の患者様、症状に合わせて、細かく対応することが重要」ということです。診断名は同じでも治療の方法に一つの答えはないと思っています。現在パンデミックによりコロナ対策のためオンライン診療も可能になりました。そんな時代だからこそ、電話やスマホ越しの診療であっても最善の医療が提供できるよう、患者様の状態の詳しい確認および治療方針の説明を怠らず、ご要望に全力で対応することが大切だと思っています。
・先生の専門分野は何ですか?
一般家庭医の資格以外に小児科医の資格ももっていますので、小さなお子様から大人まで、また家族ぐるみでの診察も可能です。加えて、産業医の資格もありますので、チョンワ病院就任前には数多くの企業にて日本人を含む会社員の診察の経験を積みました。チョンワ病院就任後はクリニックでの診察の傍らESLの学校訪問をメインで行い日本人の学生の方々の診察をさせていただきましたので、日本の方の文化や習慣への理解・意思疎通には自信があります。
・病院の仕事以外で取り組んでいることはありますか?
ボランティア活動による地域への貢献も私の使命のひとつと考えており、農村への無料の医療支援
から海岸のごみ掃除、マングローブの植林など積極的に多くの活動に参加しています。
・先生の趣味は何ですか?
魚釣りやアイランドホッピングなどのマリンスポーツです。実家はボコの海の近くなので基本的に週末は実家に帰ってマリンライフを楽しんでいます。
・一言メッセージをお願いします。
常日頃の努力の甲斐があってか来院の患者様よりプラスのフィードバックを多くいただき、大変喜しく思っております。患者様の病気が治癒され「ありがとう」と言って頂けたときに医療従事者として何よりのやりがいを感じます。目に見えないものですが、それは私にとってとても大切なものなのです。
・新型コロナへの対策はどのようにすればよろしいでしょうか?
感染経路の中心は飛沫感染及び接触感染です。人と人との距離をとること(Social distancing)、外出時はマスクを着用する、家の中でも咳エチケットを心がける、さらに家やオフィスの換気を意識的に徹底する、十分な睡眠などで自己の健康管理をしっかりする等で、自己のみならず、他人に感染させないように徹底することが必要です。また、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。無症状の者からの感染の可能性も指摘されており、油断は禁物です。これらの状況を踏まえ、「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒や咳エチケットの励行などが重要です。
ジャパニーズヘルプデスクではどのようにコロナ対策を行っていますか?
● スタッフ全員のマスクとフェイスシールド着用
● 患者様全員のマスクとフェイスシールド着用のお願い
● 患者様受付時の手指のアルコール消毒
● 受付での体温測定
● ドア、机、椅子、などの定期的なアルコール消毒
● 定期的な室内の換気
● 診察ごとの手指消毒、聴診器の消毒
● 空気清浄機の設置
● 飛沫感染防止のため、受付カウンター、診察室にアクリルボードを設置 などです。
*JHDスタッフより*
ジャパニーズヘルプデスクでは患者様の健康のお手伝いする、笑顔と元気が自慢のドクターとスタッフが患者様をお待ちしています。どんなことでもご相談いただけるように、そして患者様の健康を守るために、私たちが一丸となってサポートいたします。
ご予約・検査・ワクチン・保険などに関する相談がございましたら、以下のホットラインへ直接お電話かテキストメッセージでお問い合わせ下さい。日本人スタッフが対応いたします。
ホットライン:09177912177(仲山)